窯づめ はじまりました

四月に入り窯づめを開始しました。まずは棚板の上に珪砂とよばれる耐火度の強い砂を敷いて、その上に作品を並べていくのですが炎が通らないと温度が上がりきらず生焼けになってしまうので、火の通りを考えて慎重に置いていきます。
奥から2列詰め終えました。体験、教室、鷲羽窯の作品を組み合わせて詰めていきます。一番上の棚に置いてある不思議な形をしたものはオルトンコーンです。
オルトンコーンは一定の熱量で曲がってくる性質を持っています。作品が焼けたかどうかの判断は温度計だけでは不十分で、このオルトンコーンの曲り具合と作品を目視で確認して光具合で判断します。とても大切な役割を担っています。
まだまだ窯づめは続きます。窯焚きは五月のGW後に予定しています。