無農薬無肥料で稲を育てます。田植え編
さて今年も田植えです。
1反7畝ある田んぼの代掻きを数日前に終えています。毎年ですが一列植えては間をあけて、もう一列植えるといった感じで田んぼの半分に稲を植えていきます。
肥料をやらないので冬の間草を生やしておいてから田んぼに水を入れます。そうすると大半の草が枯れます。それが肥料となり稲が育つというわけです。間をあけることは栄養の奪い合いになるのを避けるのと、風通しをよくして虫の大量発生を抑えます。
機械に入るように専用の箱で育てた稲を田んぼに並べておきます。我が家で育てているのはアケボノという品種です。
田植え機にセットしてさあ出発!
まだまだひょろひょろですが一ヶ月もするとしっかり活着します。
手前の部分は黒米と香り米をそれぞれ一列ずつ植えます。種類が違うものは手で刈り取ります。
今までは機械で植えたあとどうしても植え残こしがあるので手植えで補植していました。
今年は植え残こしが少なかったので午前中の2時間で作業は終了。これから1週間に1度通って草を抜いていきます。
無農薬無肥料米はこれからが本番です!