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ミドリ保護者の方がろくろ体験に来てくれました。

陶芸体験

倉敷市立緑ヶ丘小学校の『ギャラリーミドリ』をご存じでしょうか?

 

最近はどこの小学校も生徒の数が減って使わなくなった教室が目立ってきています。その空き教室を利用してギャラリーを作ろうと緑ヶ丘小学校のOBで彫刻家である片山さんがプロデュースし出来上がったのが『ギャラリーミドリ』です。ギャラリーといっても展示するだけではなく、能楽師・ダンサー・管弦5重奏など第一線で活躍される方を講師に呼び子供たちに体験型の授業をする全国でも珍しい取り組みをしている小学校です。

 

保護者からすればかなり貴重な体験を子供へさせてやれるので嬉しいですね。(僕のところは残念ながら学区外です。。)

 

今回もその一環で緑ヶ丘小学校の保護者の方9名が鷲羽窯へ電動ろくろを体験にやってきてくれました。

 

今日来られた9人中8名が電動ろくろに初めて触わります。初めてのろくろ体験で本当に自分のつくりたい形ができるか不安になりますが、鷲羽窯に来られる方はほとんどが初めての方ですがみなさん上手に作られます。安心してください!

まずはどういったものができるか説明を聞いてから、各自作りたいものをデッサンします。サンプルをみながら色々イメージが膨らんでいるようです。

ろくろでの作方方法を一通り説明してから、席についてもらいます。まずは手を水で濡らして軽く粘土を触ってもらいます。粘土にさわるのは子供の時以来といった方も多く、懐かしい気持ちになるとよく聞きます。

ろくろは粘土を均等に回しながらバランスをとって成形していきます。中心が崩れないようにするのが一番のポイントです。それから親指で穴を掘って厚みがあるところを薄くしながら大きく伸ばしてゆきます。

初めはワイワイしていましたがすぐに集中モードになり無言で土に向き合います。

形を崩さないように必死です。

器用な方ばかりでみなさんとてもいい作品を作ってくれました。この後少し乾かしてから底を削り、希望があるものは取っ手をつけていきます。

お疲れ様でした~☆今回作っていただいたものは緋襷(ひだすき)で焼いてお渡しします!

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