ようやく窯焚きを終え窯出ししました

窯焚きの後10日ほど自然に温度が下がるのを待って窯の蓋をあけました。
棚と棚との間の床に寝かせて置いてある作品はコロガシと言って作品の上で薪が燃えて変化の激しい模様になるのですが、薪を直接投げ込んでいくので動いていないか心配でした。
少しでも動いて隣の作品に触れたまま冷えると作品同士がくっついてしまうのですが、ほどんど動いておらず作品は無事でした。
置く場所によっては温度が上がらず焼けきれてない作品もあったのですが、全体的にみて焼けは上々です。
赤い線は藁を置いた後で自然釉もよくかかっています。
窯から作品を出していきます。世界に一つしかない作品です。慎重に慎重に。
サンドペーパーやグラインダーで磨きます。その後拭いて完成。
焼けてもまだまだ仕事はあります。半年間の作品が一気に焼きあがるので、体験に来て下さったお客様ごとに仕分けをして発送作業をしていきます。今回は海外からのお客様も増えたので国際郵便でも発送します。
体験にお越しくださったみなさまもうしばらくお待ちください!