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窯焚きはじまります

窯詰め

前回1列目を詰め終えました。

 

前回の様子

 

1列目と2列目の間にコロガシと呼ばれる場所に作品を置いていく。

ここに置いてあるものは薪を投げ込む焚き口の真下にあるため、薪が燃えて熾き(おき 炭が燃えているような状態)が溜まり作品が埋もれることによって変化の激しい作品ができる。

場所に限りがあるのでたくさん焼けないのと、薪が直接あたるので損傷のリスクもかなりあります。

高温に耐えこのような作品が生み出されます。

その後も詰めてゆき、詰め終わりました。

レンガで蓋をしてきます。その時に薪を投げ込む焚き口、炭入れの穴をあけておきます。

壁土を塗って完成。夕方からガスで窯の内部の湿気をとっていきます。3日後薪に変えて4交代で焚いていきます。最高温度は1200°!最近は28度と超えることもあり、暑さでへばらないか心配です。

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