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窯詰めをしていると屋根裏からかわいい声が聞こえてきます

窯詰め

工房で仕事をしていると屋根裏で「ミャーミャー」と子猫の泣く声と足音が1カ月ほど前から聞こえていました。どうやら野良猫が屋根裏へ入り込んで子供を産んでいるみたいです。親猫は小さい隙間から入っていくので、気にはなるけどどんな猫か何匹いるかとかは全くわかりませんでした。

 

今日陶芸教室の生徒さんが天井に猫がいますよ~と教えてくれました。採光窓から2匹の子猫がよちよち歩いているのが見えました。めっちゃかわいいです。そのうち親猫がどこか別の場所へ連れていくことでしょう。

さて春の窯詰めはじまりました。今回は角窯に詰めていきます。

棚脚を置く下へ童仙傍と呼ばれる耐火度の強い粘土を使ってしっかり固定します。

水平器を置いて水平になっているか確認します。

今回は陶芸体験の作品を焼くのがメインです。

一つ一つの作品に藁を入れて、童仙傍で作ったボタを仕込んで、サイズが合うものを重ねていきます。この作業は母がやってくれて私は炎の流れ方を考えながら詰めていきます。お客様の作品は一つ一つ違うので、まるでパズルです。

再来週から火を入れる予定です。

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