フランスのお客様とお茶会
フランスから新婚旅行でカップルのお客様が来られました!
パリから車で6時間走ったところにあるラスコーの壁画があるところの近くに住んでいて、仕事はお城で働いているとのことでした。
古城の修理ではなく一から建てていて、しかも昔の方法で斧で木を切ったりのみで石を加工したりクレーンを使わず人力で持ち上げたり、現代のテクノロジーを使えばすぐ完成するようなお城でも何年もかけて建てているそうです。
フランスのお城で働いているだけあって日本のお城や伝統的な日本家屋に興味があるので京都や倉敷、尾道や高梁へ行くと話していました。それならばということで私の叔父と叔母が120年前に建てられた日本家屋に住んでいるのでお願いをしてお茶会を開いてもらいました。
着くとすぐに気に入ってもらえて『wonderful!!』を連発。
叔母が着物を羽織って出迎えてくれました。なれない正座をしてもらって、まずは和菓子をお出しします。
叔母がお茶を点てて正客にお茶碗の置き場所や次客にお辞儀をして茶碗は正面を避けるように、、など、茶道の作法を英語で説明しました。フランス人の二人はたどたどしくもお茶碗を回しておいしそうにお抹茶を飲んでいました。
茶会の後は瀬戸内の景色を見せに鷲羽山展望台まで一緒にいきました。とてもお茶会が楽しかったようで頂上まで歩く道すがらいろいろと話をして仲良くなりました。とても明るくて素敵なゲストです。
これから5日間鷲羽窯へ滞在するのでいろいろなところを紹介しようと思います。