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ドンさん

日曜の午前中は父親が陶芸教室をやっています。

そのときに両親の友達の倉敷在住中国系マレーシア人の方がシンガポール・
マレーシアのお友達を4人連れて陶芸体験に来てくれました。
教室もあり父親だけでは手が足りないので僕が講師を務めることになりました。

しかし4人は日本語がわからないので英語で会話をしないといけないのですが
それほどの語学力が僕にはありません。どうしたものかと思っていると
陶芸教室の生徒さんのお友達でたまたま東京から遊びに来ていた女性が
アメリカの大学を卒業されてるとのこと。それなら話が早いと通訳をお願いしました。
その女性は流暢な発音で僕のつたない説明を同時通訳してくれたのでした。

その日の教室はシアトルからのジェイさんに加えてドンさんというアメリカ人も来ていて
9人が英語を話している状態でした。
僕が小さいときから不思議と鷲羽窯には外国の方が引き寄せられてきます。

ドンさんはアメリカの陶芸家です。ウチの灯油窯を使い釉薬の陶器を作っています。



粘土は備前の土と信楽の土を使っています。白いほうが信楽の土です。
素焼きをした後に釉薬をかけて、もう一度焼成します。

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