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薪割り道

ふだん家や陶芸教室の暖房は薪ストーブを使っています。
なので大量の薪が必要になるわけですが、裏の山を開墾がてら
来年に備えて薪を大量に作っています。

油圧式の薪割り機を使うとそこまで労力を使わずに
だれでも簡単に作ることが出来ますが、気分転換に
斧で割ったりもします。これがまた難しい。
先生はシアトル出身のジェイさんです。

ジェイさんはそこまで力を入れずにスパンスパン気持ちよく
割っていきます。僕はというと、端のほうに当たればまだよくて
空振りなんかもします。あたってもうまく割れません。
そんな状態がしばらく続きましたけれども、だんだんと
コツというものが分かってきました。

要は打楽器を演奏するときと考え方は一緒でした。
重さとスピードを最大限にして、正しい場所に
当てればうまく割れました。
しかし疲れてくるとうまくいきません。集中力がかなり必要です

薪割りを極めるにはまだ道のりは遠そうです。

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