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『焚火と縄文土器とごはん会』

縄文土器

先日HUTTEにMちゃんがお友達と一緒にランチに来てくれました。Mちゃんと僕は10年ほど前にアフリカのジャンベという太鼓を通じて知り合いました。久しぶりの再会で話に花を咲かせているとMちゃんから衝撃の告白が。。

 

 

「わたしさいきんじょうもんどきつくりょんよー」

 

????

 

 

数秒思考が停止しましたが、ようやく理解できました。

どうやら約1万6000年前 から約2300年前の縄文時代に作られていた縄文土器を県北のある先生に習って作っているようです。

 

年に2回野焼きをして作品を焼くのでそれまで作品を溜めておくのですが、半年でどれぐらい作るの?との質問に

 

「うーん、50個ぐらいかな☆彡」

 

さすがMちゃん。想定外の答え。。縄文土器って一つ一つがけっこうデカいですよ。

 

さらに縄文土器を作るだけでなく実際に煮炊きをして調理してご飯を食べてまでをして、やっと作品として完成するという熱い思いを聞きました。そういった煮炊きができる場所を探しているということも。

 

それならウチ(鷲羽窯)でやろうやーと僕(その間2秒)。実行する日づけをその場で決めて(その間10秒)、じゃあねー楽しみーと帰ってゆきました。

 

そんなこんなで当日。作った縄文土器を持ってきてくれました。

Mちゃん作の縄文土器のレプリカ。「す、すげぇ。。」(僕)

 

内側が白いのは煮炊き用に小麦粉を溶いたものを塗りつけているからです。

この日のために僕が用意した岩でできた囲炉裏、切り株の椅子、古いハシゴを利用した棚です。

野菜も島根から無農薬のものを取り寄せてくれました。人参がかわいい。塩と味噌もこだわりがあるものです。

ポリタンクで水も汲んできてくれました!野菜をみんなで手分けして切っていきます。

焚き木を端へ寄せて中央に土器を置きます。始めは薪を離して遠火の弱火で土器を空焚きして水を入れます。その後野菜を入れていきます。ダシの昆布は途中まで忘れていて慌てて入れました。下津井産の鯛も入りました。

燃えている薪を近づけて強火にします。グツグツしてきました。

塩のみで味付け。お好みで味噌や醤油をいれます。薄味ですが野菜のうま味が引き立ってとてもおいしかったです。

天気も良く絶好の煮炊き会日和でした。その他に僕の育てたお米を炊いておにぎりも作っていたので、おなかがパンパンになりました。

友達が持ってきてくれた豆腐ケーキ。クリームの部分を豆腐で代用したケーキです。おなかいっぱいでもデザートは別腹で入りました。すべておいしゅういただきました。

 

焚き火を囲んでみんなで料理して外で食べるっていうのも非日常で楽しかったです。また焚火カフェや牡蠣を食べるイベントなんかもしたいと思いました。

Mちゃんありがとー

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